税理士業界で働きたい方にオススメの本 10選

少し横道に逸れますが、これから税理士業界に入ろうとしている方や、会計事務所での仕事のやり方に悩んでいる方にオススメの本をご紹介します。
税理士業界の方であればご存知の通り、会計事務所の仕事というのは、いわゆる一般事業会社に比べて、少し特殊なのではないかと思います。
そこで、会計事務所で働く上での基本的な仕事の内容や、暗黙のルール、逆に「ここが変だよ!会計事務所」というものも含めて、参考にしていただけたらと思います。

(ご参考までに、それぞれAmazonへのリンクを貼っておきます)

 

ご興味があれば、こちらもぜひご覧ください。

https://shi-tax.com/3_zeirishi_book/

 

税理士業界で働きたい方にオススメの本

 

『会計事務所の仕事がわかる本』

少し古いですが、オーソドックスな会計事務所の仕事内容を知るためには良いと思います。

先ほども書いたように会計事務所は少し特殊な業界ですので、これからこの業界で働こうとする方は、まずはどんな仕事なのかを確認しておくことをお勧めします。

 

『Q&Aでわかる 税理士事務所・税理士法人勤務 完全マニュアル』

こちらもオーソドックスな内容ですが、Q&A形式になっていて、よくある疑問に答えてくれる内容です。

学生の方や、私もそうでしたが今まで別の業界で働いていた方は、このような本を少なくとも1冊は読んでみた方が良いと思います。

ちなみに税理士試験では有名なTACが出しています。

 

『税理士事務所ビジネスマナーブック』

上の2冊に比べて、こういう本はかなり珍しいのではないでしょうか?

一般企業だとマナー研修などがありますが、会計事務所の職員はマナーが悪い(マナーを知らない)と言われることも多いようですので、この本を事務所に置いておきたいです。

 

『スッキリかんたん図解で会計事務所の仕事が手にとるようにわかる本』

最初の2冊と同じような内容ですが、割とコンパクトにまとめられていて良いと思います。

時間がないという方や、とりあえず何か1冊、という方は読んでみてください。

 

『社長・経理担当者・会計事務所スタッフに読んでもらいたい 中小企業の税務の仕事 』

少し視点を変えて、会計事務所がターゲットとする中小企業の税務に関する内容が詳しく書かれています。

会計事務所で働いている方が、あらためて自分の仕事を見直すために読むのも良いかと思います。

 

『もっと知りたい〈6〉税理士の仕事 (もっと知りたい 6)』

会計事務所勤務の先には、税理士として働くという目標があると思いますので、まずは税理士がどのような仕事なのか知るためのガイドブックのような本です。

税理士は多くの方にとってはハードルの高い資格ですので、その覚悟と目標を明確にするためにも、税理士になってからの自分をイメージすることが大切かと思います。

 

『税理士をめざす人へ (仕事と資格シリーズ) 』

こちらも上の本と同じように、税理士の具体的な仕事内容が書かれています。

個人的には、どちらか一冊読めば良いかと思います。

 

『税理士の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本』

上の2冊と同じように、「税理士ってどんな職業?」という内容になっています。

若干ざっくばらんな内容かとは思いますが、内容はどれも似たようなことが書かれています。

 

『だから税理士はやめられない』

タイトルは少しインパクトがありますが、内容は税理士が成功するための方法論について、体験談を交えて書かれています。

税理士として食べていくのはそんなに簡単ではありませんが、この本で触れられているように、ビジネスとして成功できるように頑張らなければいけません。

 

『こんなにおもしろい 税理士の仕事 <第3版>』

少し変わった経歴の税理士の方が、ご自身の経験を交えて書かれている本で、読み物としても楽しく読むことができます。

 

『顧問税理士が活用する 中小企業の経営コンサル教本』

最後は実践的な本になってしまいますが、実際に会計事務所で仕事をするにあたって、お客様との対応する際に役立つ本だと思います。

全くの未経験の方には早いかもしれませんが、少しなりとも、より具体的な仕事内容をイメージすることができるかと思います。

 

 

下島聡司税理士事務所
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