会社設立にかかる費用はどれくらい? 〜個人事業の開業費用も合わせてご紹介〜

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会社を設立する際に最も気になるのが「費用」かと思います。
個人事業主としての開業と法人としての会社設立では、かかるコストが大きく異なります。

この記事では、法人設立(株式会社・合同会社)の場合と個人事業主として開業する場合の費用を詳しく解説し、どのような費用が発生するのか、節約のポイントは何かを紹介します。

1. 個人事業主として開業する場合の費用

個人事業主として開業する場合、法人に比べてコストが抑えられるのが特徴です。

(1) 開業費用の内訳

(2) 節約ポイント

印鑑作成はネット注文を活用 → 比較的安価に購入可能
ホームページは無料サービスを活用 → WixやWordPressの無料プランを利用すればコスト削減が可能
会計ソフトの無料版を活用 → クラウド会計ソフトの無料プランで税理士費用を抑える

2. 法人設立にかかる費用(株式会社・合同会社)

法人を設立する場合、登記費用や定款認証などの手続きが発生します。

(1) 株式会社設立にかかる費用

(2) 合同会社設立にかかる費用

(3) 株式会社と合同会社の費用比較

株式会社は定款認証費用がかかるため、合同会社よりも費用が高め。

合同会社は設立コストが抑えられるが、社会的信用度では株式会社のほうが高い傾向がある。

3. 会社設立後にかかる主な費用

会社設立後も、以下のようなコストが発生します。

法人住民税(均等割) 70,000円/年
税理士顧問料 10,000〜50,000円/月
決算申告料 100,000円〜200,000円(売上規模に応じて異なる)
社会保険料 役員報酬の約30%(半分は会社負担・半分は本人負担)
事務所賃料
名刺・広告費

特に法人住民税は「赤字でも必ず支払う必要がある」ため、事業計画をしっかり立てることが重要です。

4. 節約ポイントと資金調達の方法

(1) 節約できるポイント

登記は自分で行う → 司法書士費用を節約可能。
クラウド会計を活用 → 会計士・税理士に依頼する前に、基本的な記帳を自分で行う。
創業助成金・補助金を活用 → 東京都や国の補助金制度を利用すると資金面で助けになる。

(2) 会社設立時に活用できる助成金・融資制度

東京都創業助成事業(最大300万円支給)
日本政策金融公庫の創業融資(低金利で融資可能)
小規模事業者持続化補助金(最大50万円)

補助金・助成金については、別の記事でもご紹介しています。

まとめ

・個人事業主は初期費用が低く、簡単に始められるが、信用力は法人より低い
・株式会社は合同会社より設立費用が高いが、社会的信用度は高い
・法人設立後も固定費が発生するため、事業計画をしっかり立てることが重要
・助成金や融資制度を活用し、資金面の負担を軽減できる

合同会社にすべきか、株式会社にすべきかを迷ったら、創業・会社設立を数多く支援してきた弊社までお気軽にご相談ください!!

 

 
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<はじめての会社設立 完全ガイド>
会社設立までに準備しておくこと
①法人成りは本当にお得か?個人事業主が知るべきポイント
②法人化はいつするべき?法人化のメリットと適切なタイミングを税理士が解説
③会社を作る目的をケース別にご紹介します
④会社設立はひとりでもできるのか? 〜税理士が解説する手続きと注意点〜
⑤合同会社と株式会社の違いを徹底解説!創業時に知っておきたい選び方
⑥会社設立にかかる費用はどれくらい?【個人事業主・法人向け徹底解説】
⑦開業資金はいくら準備すべきか?
⑧起業の成功率を上げる!会社設立前に作るべき事業計画の重要性
⑨事例から学ぶ!会社設立の失敗事例と成功のポイント
⑩税理士の選び方:失敗しないためのポイントとチェックリスト
⑪起業前に知っておくべき心構えと成功のポイント
⑫会社設立に関するよくある質問10選
⑬法人化を考えている人が税理士に聞くべきこと

 
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