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【起業の基礎】起業に役立つビジネスツール

【起業の基礎】起業に役立つビジネスツール

法人登記が終わり、官庁への許認可手続や、税務署への開業届、社会保険の手続が終わったら、いざ営業開始です。

自分が始めるビジネスについては、おそらく用意周到な準備をされていると思います。

ただ、法人としてビジネスする上で、銀行口座や電話・インターネット、会計ソフトなど、最低限整えなくてはならない環境もあります。  今回は、ビジネスを行う上で用意しなくてはならない各種ビジネスツールについてピックアップしましたので、備忘のためにもチェックして頂ければと思います。  

法人設立後のビジネス環境を整える

 

前回までの記事で、起業を考え始めてから、実際に営業開始するまでのダイジェストをご紹介しました。

今回は、法人を設立してビジネスを行う方が準備しておくべき事業環境について、主要なサービスをご紹介しながら、ひとつひとつ簡単にご説明します。

今回ご紹介するのは、次のような内容です。

・法人代表印(実印)
・銀行口座
・クレジットカード
・名刺
・電話
・インターネット
・ホームページ作成
・サーバー
・専門家に依頼する
・iPadレジ、決済端末
・請求書や領収書 ・会計ソフトを導入する
・オフィス

 

法人代表印

法人の設立登記をする際には必要になるので、法人の概要を決めたら、登記の申請(定款認証が必要な株式会社の場合は、公証人の認証前)までには、法人の代表印を作っておく必要があります。

一般的に法人の印鑑は、3点セットを作ることが多いです。

・実印(代表者印、法務局に印鑑登録する印鑑)
・銀行印(銀行届出印)
・角印(契約書や領収書などに押すもの)

本柘や白檀などの木材、牛の角、金属など素材も様々で、それぞれお値段が違います。
安いものだと1,000円台からありますが、1セット10,000円〜20,000円くらいが相場なのではないでしょうか。

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銀行口座

どこの銀行口座を作るのかは、結構迷うのではないかと思います。

おそらく多くの方がインターネットバンキングを利用されていると思いますが、個人の場合には月額利用料が無料で、ネットバンク経由の振込手数料が安いか無料のケースが多いです。

しかし法人がネットバンキングを利用する際は、月額利用料が掛かることが多く、振込手数料も個人に比べると高めになっています。

  

メガバンクの場合、月額利用料が2,000円前後、振込手数料も他行宛3万円以上で756円前後となっています。
ただ大手なので信用力がありますし、取引先からの印象も良いでしょう。
借入をする際にも、口座を開設しているとスムーズにいくケースがあります。

一方でネット専業銀行(ジャパンネット銀行、楽天銀行など)では月額基本料は基本無料です。
また、振込手数料も安価な設定となっています。
その中でも、楽天銀行と住信SBIは振込手数料が安いです。

どちらにも一長一短あるのですが、可能であればメガバンクや都市銀行に1口座と、ネット専業銀行に1口座の両方を開設するのが良いかと思います。
なお銀行によっては、Pay-easyの対応状況が少なかったり、Macに非対応だったりするところもありますのでご注意下さい。 

また、給与振込をする際には、毎月のことですし社員数分掛かってしまうので、できるだけ振込手数料を抑えたいところです。
多くの会社が、給与振込口座を会社のメインバンクに変更させるケースが多いと思います。
三菱東京UFJ銀行やみずほ銀行などは、ネットバンキングを利用していれば、同行本支店宛の振込は無料になっています。
ネット専業銀行は、同行同一支店宛でも、必ず振込手数料が掛かります。
社員数が多いようでしたら、月額利用料を払ってもメリットがあると思いますので、ご検討ください。  

ジャパンネット銀行 ビジネスアカウント

楽天ペイを利用するなら 楽天銀行 | 法人ビジネス口座

振込手数料最安のネット専業銀行 住信SBIネット銀行 | 法人口座

メガバンクの中では月額利用料が最安、同行本支店宛の振込手数料無料
三菱東京UFJ銀行 | 法人口座の開設

同行本支店宛の振込手数料無料
みずほ銀行 | みずほビジネスWEB 

 

クレジットカード

法人のクレジットカードは、設立したばかりだと審査が通らないので作成できないという話を聞いた事があるかと思います。

クレジットカードで支払いができれば、現金や振込で支払う手間やコストが減りますし、何より事業経費の管理がしやすくなります。

個人のカードをそのまま法人でも使用されている方がまれにいらっしゃいますが、経費処理やプライベートとの線引が難しくなりますので、避けた方が良いと思います。

ここでは、設立したばかりの法人でも比較的作りやすい法人カードをご紹介します。
(なお、審査はありますのでご了承下さい)     

楽天ビジネスカード
 

年会費は高いがステータスも高い
AMEX | セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

随時入会キャンペーンあり
JCB | JCB法人カード

世界で使えるVISA
三井住友VISA | 三井住友ビジネスカード  

 

名刺

名刺もピンからキリまであります。

100枚で1,000円程度のものから、活版印刷などの雰囲気のある名刺ですと10,000円前後したりするものもあります。

名刺を販促ツールと考えるのか、とりあえず名前と連絡先くらいが書いてあれば良いのか、それぞれ考え方は違うでしょうから、自分に合ったものを作りましょう。  

 

ラクスル|100枚500円からの名刺印刷

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少し高いですが、活版印刷も素敵です。

活版印刷で作る名刺
活版印刷ドットコム

デザインも依頼できて、作成実績のクォリティが高い
活版印刷名刺 | 桶屋  

 

電話

電話は必須ですが、最近は固定電話にこだわらない方も増えてきてはいるようです。

ただ、プライベートと混同してしまうことから、仕事用とプライベート用の2本を持っていた方が良いかとは思います。

経理処理の観点からも、ビジネス用途の電話回線があった方が便利です。  

 

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コンシェルジュが安心サポート。電話回線.jp
 

 

現在お使いのスマホでも、03番号や050番号を使えるサービスもあります。

スマホで03番号発信ができるアプリ
ShaMo! | スマホで03番号(ニフティ)

こちらもスマホでIP電話が使えるアプリ
050plus | NTTコミュニケーションズ  

 

インターネット

インターネット回線は必須ですが、業者が複数あり、地域によっては対応していないサービスもあります。

主な回線業者としては、NTTフレッツ光、auひかり、Yahoo、ソフトバンク光辺りでしょうか。

携帯電話会社と提携しているサービスでは、割引を受けることもできます。

 

法人・店舗・個人事業主様専用のネット回線ならフレッツ光
 

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So-netが提供する世界最速のブロードバンド回線【NURO光】   

WiMAXを利用するという手もあります。  

 

ホームページ作成

これからビジネスを始めるにあたって、ホームページは必須なのではないでしょうか。
インターネットからの集客を考えていない方でも、会社の名刺代わりに、ウェブサイトを作っておいたほうが良いかと思います。

ホームページ制作は、専門の業者だけでなく、デザイン事務所や、個人で製作を請け負っていらっしゃる方もいます。
最近では、Web上でフリーランスの方にお仕事を依頼できるサービスも人気です。
通常の製作会社などに依頼するよりも、格安でお仕事を頼むことができます。  

 

日本最大級のクラウドソーシングサイト
CloudWorks | クラウドワークス

クラウドワークスと人気を二分
Lancers | ランサーズ  

 

自分でホームページを作るなら、こんなサービスもあります。

ホームページ作成ソフト【Jimdo】
   

 

サーバー

ホームページ製作を依頼するのであれば、サーバについてもどこが良いかご相談した方が良いと思いますが、ご自身で契約するのであれば、有名どころが安心です。

 

  月額900円(税抜)から、高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』
 

お名前.com
 

カゴヤのレンタルサーバー
 

 

インターネット広告

ホームページを作成したら、検索エンジンに広告を掲載することを検討しても良いかと思います。

雑誌や新聞よりも安価で、効率的に広告を出すことが可能です。  

 

Googleに広告を掲載
Google Adwords | グーグル・アドワーズ

Yahoo!プロモーション広告(公式サイト)  

アクセスアップをねらうなら!クロスレコメンド
   

 

専門家

法人を設立したら、各種の専門家に相談できる体制を作っておくことをお勧めします。

「何か起きたら相談する」ではなく、「問題が起きる前に相談しておく」という姿勢が非常に大切です。

弁護士・・・法律相談(契約書やサービス約款、商標権や著作権のご相談も)
司法書士・・・法人設立登記・変更(登記申請、定款作成など)
社会保険労務士・・・人を雇う場合(雇用契約や就業規則の作成、労務関係トラブル対応など)

弊社では、提携している弁護士、司法書士、社会保険労務士、公認会計士、行政書士、弁理士等をご紹介することが可能です。

 

もちろん、税理士をお探しの際には、ぜひ当社にご相談ください。

 

iPadレジ、決済端末

最近の店舗では、敢えてレジを導入せず、iPadを使ったレジシステムを使っているところも増えてきました。

POSレジの機能を持っているサービスもあり、導入費用も小さいため、スモールビジネスには最適です。

また、外回りの営業でもクレジットカード決済をスマホでできれば、契約・売上の早期回収が見込めます。  

 

0円でカンタンに使えるPOSレジアプリ
Airレジ

店舗の売上向上を実現するPOSレジ
ユビレジ

クラウド型POSレジ
スマレジ

小型カードリーダーでクレカ決済
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カード決済も、楽天ペイも
楽天スマートペイ  

 

請求書送付サービス、ウェブFaxなど

請求書・見積書・領収書をウェブ上で”無料で”作成できるMisocaは多くの方が利用されています。

またわざわざ電話やFaxを導入したくないけど、どうしてもFaxを送らなければならないときに、ウェブ上でFaxが送れるサービスもあります。

さらに、ビジネスチャットのChatworkやSluckは、WindowsでもMacでも使えて、ファイル共有も可能なシンプルなツールです。

 

【初期費用0円!月額利用料0円!】クラウド請求書・見積書・納品書管理サービス
 

全世界で1,200万人が利用するネットFaxサービス
 

業務効率化で、働き方を変える
ChatWork | チャットワーク

全世界で人気のビジネス・コミュニケーションツール
Sluck  

 

会計ソフトを導入する

自社で経理を行うのであれば、簡単に使える会計ソフトがおすすめです。
話題のクラウド会計サービスは、ここ数年で利用者数が飛躍的に伸びています。
いずれもお試し期間がありますので、まずは試しに使ってみて下さい。

なお、税理士や会計事務所に記帳代行を依頼する場合には、自社で会計ソフトを導入する必要はありません。  

 

全自動のクラウド会計ソフト
  

MFクラウド会計

弥生会計オンライン
 

 

オフィス

この記事をお読みの方は、既にオフィス契約まで済まされている方が多いと思いますが、もしまだであれば、シェアオフィスも検討候補に入れてみて下さい。

事務所ですと賃料が15万円以上したり、内装工事が必要だったりしますが、シェアオフィスであれば数万円の月額利用料〜で登記住所を持つこともできます。

最近はシェアオフィス・コワーキングスペースが非常に増えていますので、使い勝手も良くお薦めです。  

 

レンタルオフィス世界最大手 Regus | リージャス

全国のシェアオフィスを検索
eシェアオフィス | 創業手帳  

 

さいごに

今回は、開業前後に必要となるビジネス環境の準備についてご紹介しました。

手続きはもちろん面倒ですが、その前にどの業者・サービスを選ぶのかで迷ってしまい、意外と時間が掛かってしまうものです。私自身も、事務所開業前は軽く考えていたのですが、いざ準備を始めてみると大変だった記憶があります。

少しでも早く検討を始めることと、できるだけ外部に依頼できるものは依頼して本業に集中することが重要だと思います。  

 

 

【起業を考えている方へ】開業するまでの流れを解説します
【起業を考えている方へ】<STEP1>「個人」か「法人」か
【起業を考えている方へ】<STEP2>ビジネスプランを考える
【起業を考えている方へ】<STEP3>事業計画を作る
【起業を考えている方へ】<STEP4>開業資金を検討する
【起業を考えている方へ】<STEP5>開業に必要なものを準備する
【起業を考えている方へ】<STEP6>開業手続きをする  

 

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