個人事業から法人成りをする場合、法人設立日の前後においては、どこまでが個人事業としての活動(売上など)で、どこからが会社としての活動なのかが曖昧なケースがあります。 会社を設立する前に行った仕事に対する売上は、原則として […]
開業費用はどこまで経費にできるのか?【法人の決算に向けて⑥】
前回に引き続き、法人設立後まもない会社において、会社を設立してからビジネスを開始する前(開業前)に掛かった費用についてのお話です。 法人設立前や、設立してから開業するまでに掛かった費用についても、もちろん会社の経費に入れ […]
会社設立前の費用はどこまで経費に入れられるのか?【法人の決算に向けて⑤】
個人事業からの法人成りや、会社を作って起業をした場合、会社設立前にも費用が掛かっているかと思います。 弊社にご相談いただく中でも、会社設立前に支払ったものについて、どこまで会社の経費に入れられるかというご質問をよく受けま […]
個人事業で使っていた資産を引き継ぐ方法【法人の決算に向けて④】
個人事業から法人成りした場合、今まで個人事業で行っていた売上や契約、使っていた資産について、「何を引き継ぐべきか」「どこまで引き継げるのか」で悩んでしまうこともあるかと思います。 今回は、法人成りをした場合に、今まで個人 […]
自宅を会社の事務所として家賃を払うことは可能?【法人の決算に向けて③】
個人事業から法人成りした会社や、スタートアップの企業などは、最初は代表者の自宅を会社オフィスとして使用するケースがあるかもしれません。 この場合、オフィスの賃料を経費に入れるかどうか悩んでしまうところですが、安易に経費に […]
役員に対する貸付金があると融資が不利になるって本当?【法人の決算に向けて②】
中小企業の場合、社長や役員に対して金銭の貸付けをしたり、逆に社長からお金を借り入れることがあるかと思います。 その場合、利息の支払いは必要なのか、また、契約書などを作る必要はあるのか、など検討しなければならない事項があり […]
領収書がなくても費用計上できるか?【法人の決算に向けて①】
領収書をもらい忘れたり、うっかり無くしてしまったことはないでしょうか? 会社が事業に必要となる支払いを行った場合には、領収書をもらって、帳簿に記載する必要があります。 今回は、領収書をなくした場合の対処法や、領収書とレシ […]
消費税や法人税の会計処理を教えて下さい【会社決算のポイント⑨】
決算処理がひと通り完了したら、法人税や住民税の計算を行い、期末に納付すべき税額を確定させます。 そして、その算出された税額を、決算書に織り込むための仕訳を計上することになります。 今回は、法人税や消費税の、期末の会計処理 […]
「棚卸し」は具体的に何をすればよいか?【会社決算のポイント⑧】
商品を仕入れたり、自社で製造して販売するような事業を行っている場合は、当期中に仕入れ・製造を行った商品・製品のうち期末時点で在庫として残っているものを「棚卸資産」として取り扱いますので、全てが当期の費用になるわけではあり […]
固定資産か修繕費かを判断するポイント【会社決算のポイント⑦】
固定資産の取得をした後で、その資産に対して修理をしたり改良をしたり、追加で工事などを行ったりすることがあります。 この場合、その追加工事等の内容に応じて、その金額を修繕費として費用計上できるのか、それとも固定資産として処 […]
30万円未満の少額な備品を一括で経費にする方法【会社決算のポイント⑥】
備品や設備などのモノを購入したら、基本的にはまず資産として取り扱われます。 ただし、全ての備品について資産計上して減価償却費の計算をするのは大変なので、少額なものや短期間しか使えないようなものは、その取得した年度の費用と […]
減価償却費の具体的な計算方法【会社決算のポイント⑤】
会社として支出する費用のうち、文房具や交通費、交際費などについては、基本的にはその支払った年度の費用になります。 しかし、一式10万円以上の備品を購入したり、オフィスを借りて内装工事をした場合など、その支出額を数年間にわ […]
会計帳簿の残高は何をチェックすればよいですか?【会社決算のポイント④】
決算整理をする上で、意外とおろそかにされてしまうのが、勘定科目の残高チェックです。 残高チェックは地味な作業ですが、誤りを発見するためには大切な手続きのひとつになります。 今回は、残高試算表と科目残高のチェックについて簡 […]
前払費用を経費にすることで節税する方法【会社決算のポイント③】
当期中に支払った家賃や保険料などの経費であっても、それが実際には翌期以降の期間分を前払いしているような場合には、当期の費用に計上することはできません。 このような支払いを「前払費用」と言います。 しかし、「前払費用」のう […]
実際に支払っていなくても経費にできますか?【会社決算のポイント②】
支払いについても、売上と同様に「発生主義」により計上します。 つまり、今期中にサービスを受けたり物を購入したものの、支払いは来期になるような買掛金や未払金、未払費用があれば、それらも費用に計上することになります。 その反 […]
入金されたら売上を立てるのは間違い?発生主義について解説します【会社決算のポイント①】
起業したばかりの方や、法人成りした方の中には、「入金があったら売上を立てる」と誤解されている方が意外と多くいらっしゃいます。 残念ながら、これは間違いです。 法人税の世界では(個人事業の青色申告でも同じですが)、売上は、 […]
決算申告しないとどうなるか?(無申告・期限後)【はじめての決算④】
会社が決算をするということは、1年間の業績や経営状況を知るという目的の他にも、税金の申告をしたり、銀行から借入をしたりするなど、決算書を利用する場面は数多くあります。 会社は、会計期間が終了したら決算を行う必要があり、そ […]
税務申告では、どんな書類を作成するの?【はじめての決算③】
会社は毎年、決算日から2ヶ月以内に法人税などの税務申告書を作成・提出し、税務署に税金を納めなければなりません。 起業したばかりの会社ですと、節約のために決算から税務申告まで自力でやってしまおうという方が少なくありませんが […]
決算では具体的に何をするの?【はじめての決算②】
起業をして新規に法人を設立したり、個人事業から法人成りをして会社を作ったばかりの方は、法人設立後1年以内に初めての決算を迎えます。 税理士に記帳から丸投げしていたり、少なくとも決算や税務申告だけは税理士に依頼している方が […]
そもそも「決算」って何ですか?【はじめての決算①】
会社は1年ごとに会計期間を区切り、その会計期間中の取引を整理して決算を行わなければなりません。 さらに、決算日から2月以内に法人税などの税務申告書を作成・提出し、税務署に税金を納める事になります。 設立したばかりの会社に […]