【2025年最新版】銀行口座はどこで開設すべき?個人・法人向けおすすめ銀行を徹底解説!

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【2024年最新版】銀行口座はどこで開設すべき?個人・法人向けおすすめ銀行を徹底解説!
銀行口座を開設する際、どの銀行を選べばいいのか?と悩む方は多いでしょう。
事業を始めたばかりだと、「どこの銀行が口座開設しやすいか」という点が一番気になるかもしれませんが、「今後の自分のビジネスにとって一番相性が良い銀行はどこか」ということを長期的な視点から考えて頂ければと思います。
個人用と法人用では選び方のポイントが異なります。
本記事では、銀行選びの重要ポイントと、おすすめの銀行をわかりやすく解説します。
こちらの記事もご参照ください。
法人の銀行口座開設が断られる理由と会社設立後スムーズに銀行口座を開設するためのポイント
1. 銀行口座を開設する際のチェックポイント
銀行口座を開設する際には、以下の点を考慮すると良いでしょう。
① 目的に合った銀行を選ぶ
銀行には、大手メガバンク、地方銀行、信用金庫、ネット銀行などさまざまな種類があります。
個人用:日常の入出金やクレジットカードとの連携を考慮
法人用:事業資金の管理や融資のしやすさを重視
② 手数料や金利を比較する
銀行によって振込手数料、ATM利用手数料、金利が異なります。
特に法人の場合、取引回数が多いため、手数料がビジネスコストに直結します。
最近では、入出金をインターネット上で行うことに抵抗感がなくなっている方が増えているかと思いますが、個人用口座ではネットバンキングが無料であっても、法人口座ではネットバンキングの利用手数料がかかる場合があります(特にメガバンクや地銀信金)。
③ 利便性を確認する
・店舗やATMの数
・インターネットバンキングの使いやすさ(個人口座と法人口座ではネットバンキングの使い勝手が異なる銀行もあります)
・カスタマーサポートの対応
④ 信用力を考慮する
法人の場合、融資やビジネス信用を考え、実績のある銀行を選ぶことが重要です。
2. 個人向けのおすすめ銀行
① メガバンク(安心感と全国対応)
三菱UFJ銀行:ATM手数料が無料の時間帯が多く、全国に支店がある
三井住友銀行:大手企業との連携が強く、投資サービスも充実
みずほ銀行:ネットバンキングが強化され、振込手数料も割安
② ネット銀行(手数料の安さと利便性)
楽天銀行:楽天ポイントが貯まり、手数料も格安
住信SBIネット銀行:振込手数料が無料の回数が多く、ビジネス利用も可能
③ 地方銀行・信用金庫(地域密着型サービス)
対面でのサービスを望む場合や、メガバンクで住宅ローンを断られてしまった場合等には、地域の銀行を利用することで、地域密着型のサービスが受けられることがあります。
3. 法人向けのおすすめ銀行
① メガバンク(大規模ビジネス向け)
三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行
・大企業との取引が多く、取引先からの信用度が高い
・外貨取引や海外送金の利便性が高い
② ネット銀行(スタートアップ・小規模事業向け)
GMOあおぞらネット銀行:振込手数料が業界最安クラスで、ネット専業のため手続きがスムーズ。税金支払いや口座振替にも対応。
住信SBIネット銀行:ビジネス向けの口座開設が簡単で、振込手数料も安い
③ 地方銀行・信用金庫(地域ビジネス向け)
地域密着型の地元の銀行を利用することで、融資の相談や地域のネットワークを活かせるメリットがあります。
開設のしやすさもポイントです。
自治体の制度融資を考えている方は、地銀・信金とお付き合いされることをお勧めします。
4.こんな場合は口座開設できない可能性も
会社を設立しても、すぐに口座を開設できるとは限りません。
特に以下のようなケースでは、審査に通らないことがあります。
・設立から時間が経っておらず、事業活動の実績がゼロ
・会社のホームページや営業活動の証拠がない
・事業の実態が確認できない(所在地・事業内容・取引先などが不明確)
・バーチャルオフィス利用や資本金が少ないなど、信用性の低い情報がある
・代表者の経歴や過去の信用情報に問題がある場合
これらの要素があると、銀行は「リスクが高い」と判断し、口座開設を見送るケースがあります。
そこで、これらの不安要素をできるだけ減らすような準備をして申請することが必要になります。
5. まとめ:あなたに最適な銀行は?
個人向け・法人向けの銀行選びは、それぞれのニーズに応じて慎重に行う必要があります。
目的別のおすすめ銀行
個人用(全国対応)
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行
個人用(手数料重視)
楽天銀行、住信SBIネット銀行
法人用(大企業・安定)
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行
法人用(コスト重視)
GMOあおぞらネット銀行、住信SBIネット銀行
地域密着型(個人・法人)
地方銀行、信用金庫
銀行口座の選び方で悩んでいる方は、この記事を参考にしながら、ご自身のライフスタイルやビジネスに最適な銀行を選びましょう!
こちらの記事もご参照ください。
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