創業融資の面談で聞かれることとは?失敗しないための準備と心構え

こんにちは。
杉並区・西荻窪を拠点に、中小企業やスタートアップの
会計・税務・経営支援を専門に行っている下島聡司税理士事務所です。
杉並・中野・新宿エリアを中心として、
近隣の武蔵野市・三鷹市・練馬区・西東京市・小金井市などの
事業者様もサポートしています。
「税金や経営のこと、誰に聞いたらいいの?」
とお悩みの方へ、経営に役立つ情報をわかりやすくお届けします。

弊社のサポート対象エリアはこちら
東京23区及び都内全域
(特に杉並区・中野区・新宿区・武蔵野市・三鷹市・世田谷区・練馬区・調布市・西東京市・小金井市・小平市・立川市など)
東京近郊(神奈川県、埼玉県、千葉県)のお客様もご遠慮なくご相談ください
完全オンライン対応可!遠方のお客様もサポート可能です!

 
 
 
 

創業融資の面談で聞かれることとは?失敗しないための準備と心構え

創業融資を受ける際には、銀行や信用保証協会との面談が必須です。

初めて融資を申し込む方にとっては、面談でどのようなことを聞かれるのか不安に思うことも多いでしょう。

本記事では、創業融資における面談の目的や流れ、よくある質問、成功のための準備について解説します。

創業融資の面談とは?基本の流れと目的を確認しよう

面談の目的は「提出書類に偽りがないかの確認」

面談の最大の目的は、提出された創業計画書などの内容に嘘がないかを確認することです。

銀行担当者が1回の面談で「人柄」や「経営手腕」を完全に判断するのは難しいため、資料内容と受け答えの整合性が重視されます。

面談の流れ

  • 事前に提出した創業計画書をもとに質問が行われる
  • 面談場所は金融機関の支店や、場合によっては事業予定地に担当者が訪問するケースも
  •  ※政策金融公庫の場合は、弊社オフィスでご面談いただくことも可能です

  • 質問内容は「資金の使い道」「売上見込みの根拠」などが中心
  • 面談後、銀行内で審査が行われ、最終的な可否判断が下される

面談でよく聞かれる質問とその答え方のポイント

よくある質問例

  • なぜこのビジネスを始めようと思ったのですか?
  • ターゲット層と販売方法は?
  • 売上予測の根拠は?
  • 借入希望額の内訳と使い道は?
  • 万が一の時、返済はどのように行いますか?

回答のポイント

  • 具体性を持たせる:抽象的な説明ではなく、数字や事例を交えて説明する
  • 実現可能性を示す:自身の経験や準備状況を伝え、説得力を高める
  • 一貫性を保つ:創業計画書と矛盾しない説明を心がける

創業融資の面談を成功させる準備と心構え

1. 創業計画書と整合性を保つ

他人に作成を依頼した創業計画書をそのまま提出していると、自分の言葉で説明できない場面が出てきます。

できれば自身で作成し、内容を深く理解しておくことが重要です。

2. 嘘はつかない

審査通過のために事実と異なる説明をすることは絶対に避けましょう。

実績が必要となった際に矛盾が発覚し、信用を損なうリスクがあります。

分からないことが聞かれた場合は、「確認の上で後ほど回答します」と伝えるだけでも問題ありません。

まとめ|創業融資面談の成功は「ありのままで臨む」

創業融資の面談は、あくまでも提出書類の確認と整合性のチェックが主目的です。

過度に飾る必要はありません。創業計画書に沿って、誠実に説明することが成功の鍵です。

その代わり、創業計画書をしっかり作り込み、事前に万全の準備をしておくことは最低限必要です。

創業融資をご検討の方は、ぜひ当事務所までお気軽にご相談ください。

 
税理士による無料相談受付中!
 
「融資に関する相談をしたい」「設立後にどんな税務手続きが必要か分からない」「法人の節税対策を知りたい」といったご相談も、お気軽にお問い合わせください。

 
当社では、初回無料相談にて、創業支援専門の税理士が貴社の状況を詳しくヒアリングし、最適なアドバイスをご提供いたします。
「法人化した方がいいのか迷っている」「税金や社会保険の負担が気になる」など、起業や法人成りでお悩みの方は、まずはお気軽に無料相談をお申し込みください。

無料相談・お問い合わせはこちらからどうぞ

 

 
<はじめての創業融資 完全ガイド>
①創業融資を受けるならどこを選ぶ? 銀行・信用金庫・日本政策金融公庫の違いと、資金調達先の選び方
②創業融資で日本政策金融公庫はおすすめ?メリット・デメリットを徹底解説
③信用金庫を活用した資金調達の方法とは?地域密着型の金融機関を上手に使うコツと注意点をわかりやすく解説!
④プロパー融資との違いも解説!信用保証協会付き融資の仕組みとは
⑤杉並区で創業・小規模企業におすすめの制度融資3選|有利な条件で資金調達する方法
⑥「運転資金」と「設備資金」の違いとは?創業融資で押さえておきたい資金の基本
⑦創業融資の返済期間はどう決める?月々の返済額から見る最適な期間の選び方
⑧銀行は融資審査でどこを見ている?創業融資の審査ポイントを税理士が解説
⑨創業融資の面談で聞かれることとは?失敗しないための準備と心構え
⑩日本政策金融公庫の申請手続きと必要書類を解説
⑪【日本政策金融公庫】創業融資で失敗しない創業計画書の書き方と作成ポイント
⑫信用金庫で創業時に融資を受けるには?保証協会付き融資の手続きや流れを税理士がわかりやすく解説
⑬創業時に複数の融資を受けるには?協調融資の仕組みと注意点を税理士が解説
⑭創業融資が通らない原因とは?銀行審査で落ちる理由とその対処法
 
 
<はじめての会社設立 完全ガイド>
「会社設立までに準備しておくこと」シリーズ
①法人成りは本当にお得か?個人事業主が知るべきポイント
②法人化はいつするべき?法人化のメリットと適切なタイミングを税理士が解説
③会社を作る目的をケース別にご紹介します
④会社設立はひとりでもできるのか? 〜税理士が解説する手続きと注意点〜
⑤合同会社と株式会社の違いを徹底解説!創業時に知っておきたい選び方
⑥会社設立にかかる費用はどれくらい?【個人事業主・法人向け徹底解説】
⑦開業資金はいくら準備すべきか?
⑧起業の成功率を上げる!会社設立前に作るべき事業計画の重要性
⑨事例から学ぶ!会社設立の失敗事例と成功のポイント
⑩税理士の選び方:失敗しないためのポイントとチェックリスト
⑪起業前に知っておくべき心構えと成功のポイント
⑫会社設立に関するよくある質問10選
⑬法人化を考えている人が税理士に聞くべきこと

 

「会社設立の具体的な手続き」シリーズ
①会社設立の流れとスケジュールを徹底解説!設立後の手続きも網羅
②会社設立時に決めるべき12のポイント|スムーズな起業のための完全ガイド
③資本金はいくらにすればよいのか?適正額と決め方のポイント
④会社設立時の定款「目的」の決め方|ポイントと注意点を解説!
⑤会社設立 定款作成時の「発行可能株式数」の決め方
⑥会社設立時の決算月はいつにすべきか?
⑦会社設立の手続きを専門家に依頼すべきか?メリットとデメリットを解説

 
「会社設立した後の手続き」シリーズ
①会社設立後に必要な届出一覧|提出先・期限・注意点を徹底解説!
②銀行に口座開設を断られないために!会社設立後すぐに銀行口座開設できるポイント
③銀行口座はどこで開設すべき?個人・法人向けおすすめ銀行を徹底解説!
④起業するなら知っておきたい!資金調達の方法とメリット・デメリット
⑤開業前に払った経費はどうしたらよい?(創立費、開業費)
⑥法人成りで個人財産を引き継ぐ方法とは?
⑦軌道に乗るまでお金がない!でも決算をしないとどうなる?
⑧会社設立したら知っておきたい節税策5選
⑨創業時に融資を受けるべきか?
 
無料相談・お問い合わせはこちらからどうぞ

監修:下島聡司税理士事務所
代表税理士 下島聡司
下島聡司税理士事務所
  • 対応地域
    杉並・中野・吉祥寺をはじめ東京・神奈川・千葉・埼玉ほか関東全域、日本全国対応
  • 事務所
    〒167-0042
    東京都杉並区西荻北2-3-9
    トラストビル5F
  • 連絡先
    03-6454-7471
    contact@shi-tax.com
月1万円からの会計事務所

×